フォーム

フォームは、アクションのパラメーターの値を入力し実行できる画面を作成するためのコンポーネントです。ビューの利用者は、必要に応じてパラメーターの値を入力し、実行ボタンを押すことでアクションを実行できます。

フォームコンポーネントの例

アクションの実行結果は「テーブル」「詳細テーブル」から利用できます。 詳しい利用方法についてはそれぞれのドキュメントをご参照ください。

アクション設定

ビューの利用者が実行するアクションを選択します。

アクション設定

選択できないアクション

以下の条件に該当するアクションは選択できません。

  • 非推奨の「システム値」パラメーターを持つ
  • データソースが削除されている
  • ジョブキューが設定されている(⚠️限定公開の機能です)

パラメーターの初期値

パラメーターを持つアクションを選択すると、アクションのパラメーターの初期値を入力できます。 入力した初期値は、ビューを開いたときに自動的にフォームの各要素に入力される値です。 ビューの利用者は初期値のままでもアクションを実行できますし、編集してからの実行も可能です。

⚠️

ファイルパラメーターに対しては初期値を設定できません。

入力方法

パラメーターの初期値は、アクション実行画面と同じフォームでの入力が可能です。利用できるフォームについては、各種パラメーターをご覧ください。

パラメーターの初期値

また、「値を式で設定する」を有効にすると、JavaScriptを使って柔軟に値を設定できます。詳細については「」をご覧ください。

値を式で設定する

なお、式では以下の値が使用できます。値の詳しい説明についてはドキュメントの各セクションをご覧ください。

resultsは「初期値用アクション」を設定すると利用可能になります。

初期値用アクション

初期値用アクションはフォームの初期値にアクションの実行結果を設定できる機能で、データを更新する画面などを作る際に使用できます。

初期値用アクション

選択できないアクション

以下の条件に該当するアクションは選択できません。

  • ファイルパラメーターを持つ
  • 非推奨の「システム値」パラメーターを持つ
  • データソースが削除されている
  • ジョブキューが設定されている(⚠️限定公開の機能です)

パラメーターの値

パラメーターを持つ初期値用アクションを実行するために、パラメーターの値を入力する必要があります。 初期値用アクションはビューが表示されたときに自動で実行されます。 入力した初期値用アクションのパラメーターの値はその際に使用され、ビューの利用者からは見えません。

入力方法

入力方法は「アクション設定」のパラメーターの初期値と同様です。ただし、「値を式で設定する」において初期値用アクションの結果を使うことはできません。