結果の加工に使える値
アクションの実行結果は加工の加工に使える値は以下の通りです。
results(アクションの実行結果)
`results` にはアクションの実行結果が格納されています。

例えば単一のユーザー情報を取得するアクションがあったとします。アクション実行成功時に、そのレスポンスの中に入っている id
を取得したい場合は、 results[0].success.id
と記述します。

ご覧の通り、この値は配列形式になっています。これは通常のMySQLやPostgreSQLなど、一部のデータソースの種類に紐づくアクションは実行結果が複数個になる可能性があるためです。
また、success
と記載されているとおり、実行成功時にのみ値が格納されます。実行失敗時には failure
に値(例:エラー文言)が格納されます。
basemachinaContext(ベースマキナのご利用状況・設定情報に関する値)
basemachinaContext
にはベースマキナのご利用状況・設定情報に関する値が格納されています。
user
(ログイン中のユーザーの情報)environment
(現在利用している環境の情報)groups
(ログイン中のユーザーが所属するグループの情報)

experimental(試験的に導入されている値)
experimental
にはアクションの実行結果を加工するために有用な一方で、今後破壊的変更が行なわれる可能性がある値が格納されています。
具体的な内容は以下のとおりです。
args(アクション実行時に入力した引数の値)
args
にはアクション実行時に入力した引数の値が格納されています。アクション実行のフォームで入力した値が、そのまま args
に格納されます。

