ベースマキナとは

「BaseMachina(ベースマキナ)」は自社のデータを使った社内向けシステムを簡単に作成できるサービスです。
- エンジニアの方が開発業務以外で時間を使っていたオペレーション業務
- カスタマーサポート、マーケティング、営業企画の方が行なう顧客対応
などを定型化するため、エンジニアがサービス開発の合間に時間を使って管理画面を実装していました。
ベースマキナを使えば、そうした社内のオペレーション業務を定型化するために1から実装コストを払うことなく、データソースや処理をローコードで登録することにより、必要な画面を揃えることができます。
ベースマキナの仕組み
ベースマキナを使って社内向けシステムを作るために必要な作業はたった数ステップです。
- MySQL、PostgreSQL、HTTP API、gRPCなどのデータソースを接続先として登録します。
- SQLやAPI呼び出しのロジックを登録します(ベースマキナ内ではこれらを「アクション」と呼んでいます)。
- 権限や加工処理など、呼び出しやアウトプットの方法を設定します。
これだけで社内向けシステムとして機能するUIが自動で作成され、ライブラリのアップデートの追従や画面作成、認証認可などの機能を実装する工数を削減できます。
さらに、セキュリティ面でもシングルサインオンや監査ログ、アクション単位でのきめ細かい権限管理などをサポートしており、顧客情報などの機密性の高いデータを扱う業務にもスムーズに応用できます。
ドキュメントの利用方法
本ドキュメントは、いくつかの部分に分かれています。
まず、はじめてベースマキナをご利用の方向けのスタートガイドがあります。 こちらで、ベースマキナの基本的な設定方法と、簡単なアクションの作成手順を体系的に学べます。
初回セットアップに必要な情報や、ベースマキナの重要な用語については、よくある疑問点に記載しています。
それ以降のドキュメントは、アクションなどの個別の機能に関する詳細な解説となっております。
また、ベースマキナ ドキュメントでは、llms-full.txt (opens in a new tab)の配布も行なっています。
AIとのチャット形式でドキュメントを活用したい方は、NotebookLM連携および、Claude連携のドキュメントを参考に llms-full.txt
利用の設定を行なってください。