Google Cloud Storage

Google Cloud Storageのデータソースに接続する

1. 右上のメニューから「データソース」を選択する

2. 「データソースの追加」をクリックする

3. データソースの種類の中から「Google Cloud Storage」を選択する

4. データソースへの接続に必要な情報を入力して保存する

サービスアカウントの作成

上記の 4 のステップでは、Google Cloud Storageの操作に必要な認証情報を登録します。

Google Cloudコンソール上でサービスアカウントを作成し、JSON形式のサービスアカウントキーをダウンロードします。そのファイルの内容を登録してください。

サービスアカウント作成の詳しい方法については、Google Cloudドキュメントのサービスアカウントを作成する (opens in a new tab)をご参照ください。

必要なロールの割り当て

サービスアカウントには、下記の権限を与える必要があります。

• storage.objects.create
• storage.objects.delete（同名のオブジェクトを上書きしたい場合のみ）

ロールの割り当ての詳しい方法に関しては、Google Cloudドキュメントのサービスアカウントに対するアクセス権の管理 (opens in a new tab)をご参照ください。

Google Cloud Storageをアクションで利用する

1. 右上のメニューから「アクション」を選択する
2. 「アクションの追加」をクリックする
3. アクションの処理を設定する
4. Google Cloud Storageのデータソースを選択する

という手順でGoogle Cloud Storageアクションの設定を始めることができます。

下図はアクションの設定例です。

アクションのパラメータ

Google Cloud Storageアクションでは、アップロードするファイルをパラメータで指定する必要があります。 そのため、ファイルパラメータを 必須 にしてください。

上記の設定例では、アップロードするファイル名を実行時に指定できるようにするため、ファイル名を入力するテキストパラメータも必須で追加しています。

Google Cloud Storage特有の設定項目

Google Cloud Storage特有の設定項目は以下の通りです。いずれも入力は必須です。

• バケット名：Google Cloud Storageのバケット名を指定してください
• 実行メソッド：現在はuploadのみ利用できます
• オブジェクトの名前：Google Cloud Storageに保存するオブジェクトの名前を指定してください
• ファイルの内容に使うパラメーター：先ほど設定した必須のファイルパラメーターを選択してください

設定例のアクションで、パラメータとしてファイル名を test.png と設定し実行した場合は下記にアップロードされます。

gs://test-bucket/images/test.png