クエリパラメーター設定
「クエリパラメーター設定」を使うと、ビューへアクセスする際にURLのクエリパラメーターを変えることで、アクション実行時のパラメーターを変更できます。
例えば、以下はuser_id
というクエリパラメーターの値を変えることでアクション実行のパラメーターが変更している例です。


設定方法
画面右上の「クエリパラメーター設定」をクリックすると設定画面が開きます。


クエリパラメーターには項目が3つあります。
パラメーター名
クエリパラメーターの名前を設定します。
例えば、https://basemachina.basemachina.com/projects/xxx/environments/yyy/views/zzz?user_id=123
のuser_id
の部分がパラメーター名にあたります。
詳細テーブルなどの「アクション設定」にて、ここで設定した名前を用いてurlQueries.user_id
のようにして値を取得できます。

上記のURLですと、urlQueries.user_id
の値は'123'
になりますし、user_id=456
でアクセスした場合は'456'
になります。
式でクエリパラメーターの値を使う方法については「式」をご覧ください。
必須
クエリパラメーターが必須かどうかを設定します。 必須にしたクエリパラメーターを欠いたURLでビューを開くと、次のようなエラーが表示されます。

編集時の値
ビューの編集画面では「式」でクエリパラメーターを用いる際、必ずここで設定した値が使われます。
ビューの利用時
ビューの利用時には、ビューのURLにクエリパラメーターを付与した状態でアクセスします。 テーブルコンポーネントの「列のカスタマイズ」でビューへのリンクを作成するときにクエリパラメーターを付与できます。 詳しくは「列のカスタマイズ」をご覧ください。
その他の仕様
同一のパラメーターが複数ある場合
user_id=1&user_id=2
のように同一のパラメーターが複数ある場合は、最初の値(user_id=1
)が使われます。